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フィンランドでボランティア生活 Volunteer life in Finland

北欧フィンランドに1年間ボランティアで滞在。女子大生の気ままな日記です。

フィンランドと日本の幼児教育の違いって?①

もうすぐ私がフィンランドに来てから8か月が経ちます。
この間に私が感じた日本とフィンランドの幼児教育の違いについて
つらつらと書いてみようかなと思います。

その前に!
自分が通っていた保育園についてと今ボランティアしている保育園について
軽く紹介しようかなと。あくまで私の体験した中での幼児教育の違いなので。

あと、今までボランティアしているの幼稚園って言っていたんですけど
最近保育について色々調べていく中で私のボランティア先は日本語だったら
保育園に近いかなと思ったのでこれからは保育園って書きたいと思います。
(※保育園は0歳から就学前までの子どもを保育する、義務教育のための教育は含まれていない。
   幼稚園は3歳から就学前までの子どもに義務教育の基礎を教育する。)


【私が通っていた日本の保育園】
シュタイナー教育の保育園
3歳か4歳くらいから通っていた気がする
よくやっていた遊び:砂場、絵本読み、人形遊び、庭で走り回る
主な活動:水彩、オイリュトミー、毛糸でモチーフ作成、ペンケースを編む
クラス数:3クラス(年齢順に風組、空組、太陽組で縦割りで青色赤色黄色で色分けされていたと思う)
先生の数:1クラスに1人か2人だったような…
子どもの数:全部で30人40人だと思う

今手元に卒業アルバムとかも無いので昔の記憶だけで書いてみたけど
めちゃくちゃ曖昧ですね。笑 まあ、続けます。

【今ボランティアしているフィンランドの保育園】
イングリッシュキンダーガーテン(インターナショナル保育園)
基本フィンランド語を母語にしている子どもたちに英語を教える
2歳児から6歳児までいる
主な活動:工作、外遊び、ボードゲーム、散歩、塗り絵
クラス数:4クラス(Toddlers class, Junior class, Senior class, Pre school)
先生の数:6人(英語が母語の先生1人)+ボランティア
子どもの数:50人弱


私が思うに、日本の幼児教育の特徴って幼稚園での教育だと思うんですよね。
小学校に上がって他の幼稚園から来た子と話していた時に
マット運動や跳び箱、字を書く練習をしてきたということを聞いて
子どもながらに私そんなこと今まで教わってない…と思ったのを今でも覚えています。
後はみんな全く同じ色鉛筆を持っている中で私だけドイツのLYRAっていう色鉛筆を使ってて
(フィンランドの保育園でも使われてる)何で私だけみんなと違うんだろうって思ってたな。
あの頃クーピーが欲しくてたまらなかった。笑

みんな同じにしようとしますよね、日本の教育って。
みんなと同じことがいいことって、子どもの頃から刷り込まれている気がします。

だけど、私がいた保育園はその教育とはちょっと違ったんです。
だから自分が通っていた保育園と今の保育園どこが違うんだろうって考えた時に
あれ、なんか結構似てるところが多いなと思ってあんまり違いを発見できませんでした。

それでも特徴的な違いだったり、本などで読んで想像していたフィンランドの保育園の
理想と現実について次は書きたいなと思います~


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Photo:Kotka



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